新築「自然素材と木の家」レポ(1)【杉の階段取りつけ】

こんにちは。
グートンライフのある川西市は、秋晴れの空が広がっています。
みなさま、いかがおすごしでしょうか。

国産の自然素材の家・工事の様子を現場からご報告!

川西市緑台に新築中のF様邸。
国産の無垢の木をふんだんにつかった、こだわりのお宅です。
8月末に着工し、今、階段をとりつける作業が進んでいます。

階段って、ふだん注目することはないかもしれません。
でも実は、大工さんのすごい技術が詰まっているんです。
今回は、そんな「ワザ」をご紹介します!

大工泣かせのオリジナル階段

親方:南濱充さん

「こんな難しい階段、あんまりないですよ」
親方の南濱充(みなみはまみつる)さんは、笑います。
大工歴57年の大ベテラン。
75歳で現役バリバリです。

F様邸の階段はオーダーメイド。
難しい点は、3つ。

・手前に柱が建っている
・杉を使っている
・スケルトンの階段

普通の階段は、うしろから段板(足を乗せる所)をはめ込む場合が多いのですが、
この階段は、前から差し込むタイプ。
手前に柱が建っているため、側板(階段横の板)をずらしながら、
段板をはめ込む作業が必要です。

柔らかい杉はキズが付きやすいので、取扱いには細心の注意を払います。
スケルトンの階段は、四方から人の目に触れるデザイン。
仕上げに完璧な美しさが求められます。


側板を取り付ける作業


1ミリ以下の微調整を繰り返す

はめ込む場所は、1ミリ以下の微調整をする

南濱親方は、側板に段板をはめ込むために、0.1ミリレベルで微調整して
板をのこぎりで切り、鉋(かんな)で削ります。
杉は温度や湿度で膨らむため、木の性質や木目の大きさを見極めて
仕上げていきます。

「こんな技術を持っている大工は、他にほかにいませんよ」
そう話すのは、一緒に作業する南濱宏通(ひろみち)さん。
親方の息子さんです。
22年間、お父様と同じ道を歩んでいます。

南濱宏通さん

3人がかりで段板をはめ込み

階段の板は、それぞれはめ込む場所が決められています。
板によって大きさが微妙に違うので、場所を間違えるときっちりおさまりません。

3人がかりではめ込み作業。
キズを付けないように、慎重に。
はまらない場合は、またはずして、鉋(かんな)をかけるなど微調整をします。

キズがつきやすいので、慎重に作業します

「ふつうの定規はつかえないんですよ」
オーダーメイドの段板は、角が直角ではなく、斜めに削られています。
通常の定規では測定しずらく、特殊な道具で長さを測ります。

特殊な形なので、扱いに技術が必要

斜めに削られた板をはかる定規

昔ながらののこぎりで正確に切る

グートンライフの岡田現場監督。はみ出したボンドを丁寧にふき取ります

一番下、真ん中、下から2番目。側板がたわまないように、段板をはめる順番も見極める

技と経験と道具。
職人さんが使いこなして、最高の作品が生まれる。
それが、家づくりの現場です。

一流のプロフェッショナルがつくる自然素材の「木の家」。
建築の様子は、随時ブログでお伝えしていきます。
お楽しみに♪

取材:グートンライフ広報スタッフ

 

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